どうして最近のビジネス名刺は、横レイアウトが多いのだろうか? あんまり当たり前すぎて、真面目に考えたことがなかったのだが・・・。
以前の名刺は、けっこう縦書きの名刺も多かった。というより縦書きが基本だったと思う。ところが、30年ほど前?あたりからは、ドンドン横レイアウトの名刺が増えてきたように思う。では、縦書きは効率が悪い、あるいは読みにくいかというと、そんなことはなくて、現在も、小説の類は、全て(基本的に)縦書きである。だから縦書きが圧倒的に不利なわけではないと思う。
ただ、一方で、ノートなどは、横書きが多いように思う。横のほうが書きやすい。手の動きが楽。そんな理由もモチロンあるように思う。
それ以外の理由としては、横書きは、箇条書き(メモ書き)に、適しているように感じる。名刺の記載内容は、全て、箇条書き(メモ書き)のようなものである。名刺で、数行にわたる情報などほとんどなく、その多くが1行完結である。
さらに、以前と異なり名刺の情報量が格段に増えた。10年前と比べても、メールアドレス、携帯番号、ホームページアドレスなどなど。メールアドレスだって、一つでない方もかなりいる。肩書きだって、以前は「営業部課長」のような場合が多かったが、今ではカタカナ20文字程度の肩書きも、珍しくない。
多くの情報を整理して、簡潔に伝えるために、必然的にビジネス名刺は横レイアウトに収束していくのかも知れない。もっとも一方で、情報が簡潔な縦レイアウトの名刺も、しぶとく生きていって光輝いて欲しいと思う。